40を過ぎてからの転職活動

ただいま転職活動中のオーバーフォーティー、シングルマザー。しかも、前職は一年ともたず退職してしまったので、数十年ぶりの無職状態。

転職理由はいろいろあるのだけど、一番の理由は、マーケットバリューの価値低下を危ぶんだため。このままこの仕事を続けていても、数年後仮に転職しようと試みたら、「その年で、一体、なにやっていたの?」と言われかねない仕事内容だったため。それこそ、ロボットやAIなどにとっとととって変わられてしまいかねないオペレーショナル業務がほとんどだったため。ほかにもいろいろ迷いや悩みはあったけど、未来がのぞめないというのが一番辛い。

今回の転職活動、今回数十社書類審査にだし、14社と一次面接、6社と二次、もしくは最終面接までいき、2社辞退、第一希望の会社からの内定までこぎつけた。

やはり、年齢も年齢なので、業界は狭めず、職種・業務内容・就業環境(ワークライフバランス)にこだわりをもってアプローチした。また、選ばれる立場、という態度でなく、フラットなお見合いの場、と認識して、面接には挑んでいた。

今回は有効求人倍率も4月、バブル期より数ポイント高く、かなり市況にも恵まれていたと思う。久しぶりのモテキ到来、かと思った。よかった、よかった。

ちなみに利用したエージェントは10社以上だと思う。LinkedInからはたくさんの有名、無名の外資エージェントからコンタクトが入るので、そちらは本当に数え切れないほど。メジャーはリクルートJAC。やはり大手だけあって、きめ細かいフォローが入って、とても助かった。外国のエージェントはもちろん親切な人もいるけど、基本ドライで、退職しても引き継ぎしないで、そのまま連絡切れる人も数人ちらほらいて、信用ならぬ、と思ったりした。