1歳半:アタチをレイヴに連れってって、はじめての山での音楽イベント

olita2009-05-20

アースデイの音楽イベント、ナチュラルハイ@山梨道志の森キャンプ場

今年初のパーティーは、山梨県道志村キャンプ場で行われたナチュラルハイというイベントだった。妊娠中に初参加し、今回、お腹から出てきた娘と2回目の参加。前回は好天に恵まれたけど、今回は土日ともにあいにくの雨。5月は夏日も多いのにその二日間は夜間、明け方と真冬並みの寒さだった。ブルブル・・・。

子連れ、犬連れ客も多いゆったりとしたイベント

ナチュラルハイはアースデイの出店もかぶっていたり、キャンピング、アウトドアグッズメーカーの出店があったり、地球にやさしい、ゆるいパーティ。ステージは今回は、森の中のフォレストステージと、池のほとりのステージと、川沿いのステージとほかちらほらとワークショップがやっていたり、落語が行われていたり、ファッションショーが行われていたり、講演会が行われていたり、ヨガがあったり。音楽だけでなくいろんな楽しみ方ができるイベントで、その空間の余白部分、自由部分が好き。通常、音楽イベントだと、2,3時間ずっとステージを「前ナラエ」して見てないといけない気がするけど、こういう遊び場が点在して、好き勝手に行けるかんじがとにかく心地よい。赤ちゃん連れ、子連れ、犬連れも結構多く、キッズテントや授乳テントもあり、利用させてもらった。

挙動不審な音楽をバックに池のほとりで、キャンドルライトを見つめながら赤ちゃんとたゆたう

私が見たライブは七尾旅人とEXPE、Kingdam Afrocks、yae、DJヨーグルトをちょっと。通りかかっただけ、に近いかも。ある意味なんて贅沢。音楽を遠くに、授乳テントで娘とうっとり。山形から出店に来ていたお店では肉そばとチーズケーキとマサラティーとラフランスの有機ドライフルーツを買った。ここ、本当においしかった。娘も試食用のドライフルーツをがぶがぶ「もっともっと」というので、恥ずかしいので大きい袋を購入。

赤ちゃんと寝袋

現地に到着したのは午後の3時近くだったけど、すっかり吐く息も白く、真冬並み。おまけに霧雨で濡れてしまう。娘さんは長袖の下着に長そでTシャツ、裏起毛のトレーナー、モンベルのフリースベスト、中綿の入った厚手のジャンパーにレインコートを着せていた。(着ぶくれ)

夜はどうしようか、まだ授乳中で、夜は沿い乳で寝ているので、普通のミイラタイプの寝袋で一人で寝るはずがなく。amazonで見ていると、寝袋もミイラタイプではなく封筒型のものなら2つをつなげて布団のように使える、と書いてあったので、新調。2つをつなげて1つの広い寝袋布団に赤ちゃんと沿い乳で寝ることができた。12度用だったけど、十分にあったかい。(赤ちゃんが猫と同じで湯たんぽ機能を果たしているせいもあるかも)

抱っこ紐はエルゴが人気

山では当然、ベビーカー使用できない。なので、人体工学に基づいて作られた、という腰と肩にバランスよく負荷が分散されるエルゴの抱っこ紐(ergo baby carreer:エルゴベビーキャリア)を着用。ドイツ旅行でも役立ったけど、今回の山でもとっても役立った。山道、砂利道、夜間ヘッドライトで暗い夜道を歩くのもエルゴで抱っこ・おんぶをしていれば、両手があくし、疲れにくい。今回のキャンプでもエルゴユーザが目立った。片方の肩だけに負荷がいくようなスリングとかは見た目はおしゃれかもしれないけど、厳しい。

ラーケンのマグならこぼれないし地球にやさしい

山梨へ移動する前に吉祥寺のLL Beanに立ち寄り、自分の防寒着を買おうと思ったらラーケンの子供用の可愛いコップがあったので購入。レモンイエロー地にネズミと猫と犬と象の絵が描かれていて、娘も即気に入り嬉しそうに店内を持ち歩いていた。口がストローのように吸い込む式なので普通のコップではまだこぼしてしまう赤ちゃんにはぴったりのコップだった。

写真はラーケンのコップを持つ娘さん

ひさびさのお友達、気になるエコビレッジや半農、ウーフwwoof

出産して離婚してからは実家に戻っていたので、子供がいる友達以外とはさほど遊ぶ機会がなかったのだけど、今回は2日間久々に子持ち以外の友達や、久々にあった半農生活を送っている人などとおしゃべりできて、興味深かった。会社と家の往復生活だけでは得られない心の滋養とでもゆうか。いつか、自分は半農とまでいかなくても、庭でちょっとしたハーブやら野菜くらいは育てられるくらいになりたいかなぁ。今後どうしたいのか、ゆっくり考えます。

総論

キャンプは荷物が多くなるので車の運転できない自分、夫や恋人などパートナーのいない自分には赤ちゃんと二人っきりだったら当然無理だった。キャンプに誘ってくれて、かつ、荷物をもつのを手伝ってくれたり、お料理してくれたり、赤ちゃんと遊んでくれたりしたみんな、友達のおかげでイベントを楽しめた。感謝・感謝。

ナチュラルハイ2009公式サイト
http://www.naturalhigh.jp/

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