見た目が9割 - 理屈はルックスに勝てない -

非言語(ノン・バーバル)コミュニケーション入門とのことで、漫画や演劇の演出、海外体験と絡めて説明。発言内容よりも容姿・声・態度で判断されることがほとんどだよ、と。

なんでこの本を読むことになったか、といえば、ライターさんに紳士服のコピーを書いてもらおうとしたとき、上がってきた原稿には「人は見た目9割の時代」などと書かれてあって、それは、煽り過ぎだろう、と判断し、赤を入れたのだけど、数日後、本屋いったら、まさにそのタイトルの本があったので、とりあえず読んでみた、というわけで。ちなみに心理学では、伝達情報のうち、言葉は7%を占めるに過ぎない、という研究結果が出ているそうで。

で、だからどう、といえば、仕事や交友関係はメールでほとんど済ませらられる環境にいるので、余白を残さない、勘違い、読み違いを引き起こさないような表現(言語・非言語問わず)を、「ここぞ」というときには使いましょね、と★

「急ぎでこれ片付けといて」と指示を出すときも、「急ぎ」とうい言葉では具体的にいつ、というのがはっきりしないので、当然、締め切りも伝える、といった具合。

アクションにはいつまで、という締め切りがなきゃ、いつまでたってもやらんもんね。当然っちゃ当然だけど、そこルーズな人もいっぱいいるし。

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)