フルーツバスケット23巻(完結)&毎日かあさん(カニ母編)

長かった、高屋奈月の『フルーツバスケット』を初めて知ったのは学生時代、夕方のTVアニメで、ずいぶんと寒いギャグ、そして逆ハーレム状態の少女漫画の王道、と癪に障りながらも、社会人になって本屋で見かけてコミックを大人買いし、以降文句言いつつ読み続けていたけど、無事、十二干の呪いも解けて、大団円。主人公ら全員がほぼハッピーエンド、ありがとうの気持ちとやらに溢れて、ハッピーオーラ全開。すさんだ気持ちにさせてくれる漫画が多いなか、こういう王道ものもたまにはいいよね。

西原理恵子はこれまで全く目に入ってこなかったけど、友達が好き、といっていたのを思い出し、下北のヴィレッジバンガードでとりあえず『毎日かあさん』を購入。一軒家のなかただ一つの畳の部屋6畳で暮らす、と書いてあったのが印象的で、引っ越すならやっぱり畳の部屋がある家、と思った。