うる星やつら、キャンディキャンディ……

最近読んだ漫画:

初めて高橋留美子の『うる星やつら』全巻一気読み。「ラムちゃんはバカあたるを見放さないから好き」って誰かの言葉が記憶に残る。

いがらしゆみこの『キャンディキャンディ』も初めてコミック版読んだ。アニメ版と違って、話がどんどん飛ぶから、アニメみたくキャンディがネチネチ虐められるシーンが続かず、さらりと読めた。TVでは、イライザやニールの虐めがしつこく、効果音とあいまって見ていられなかったのだけど、コミックの方はひたすらモテまくるキャンディ、という少女漫画の王道なんだなぁ。

竹光侍』2巻は松本大洋の絵、コマ割り、大胆! でついつい、絵にマジマジに見入ってしまう。

すぎむらしんいち、リチャード・ウーの『ディアスポリス』4巻は「ダーティーイエローボーイズ編」が終わる。このシリーズは、苦手だった。悪漢二人の背景が後半になるまで詳細わからず、ただただ無謀で残虐、悪さする二人、として描かれていたのと、黒爪男みたいな異星人的キャラでないからだろうなぁ。イケテナイ感が、微妙に近しいから、徹底したヒール役としてかっこよさも感じられなかったし。もっと黒銭会のジェネラルマネージャー、伊佐久さんを出して欲しかったなぁ。

大島弓子先生の『グーグーだって猫である』3巻は、引っ越しの話、マンションを売って、新築一戸建てを買う話が少し前までオントピックだったので参考になった。吉祥寺生活いいなぁ。